こんにちは,しまさん(@shimasan0x00)です.
私は本日(2019年2月15日)公開の『PSYCHO-PASS Sinners of the System Case.2「First Guardian」』を見てきました!!
先月のCase.1「罪と罰」に続いて2本目です!!

Case.1「罪と罰」もよかったのですが今回もとても面白かったです.
前回に引き続き,Case.2についての話や感想をまとめたいと思います.
PSYCHO-PASSの小説や漫画についてまとめた記事はコチラ

PSYCHO-PASS(サイコパス)とは
舞台は近未来の日本.
人間の心理状態や性格的傾向を数値化(PSYCHO-PASSと呼ばれる)し管理するシビュラシステムが運用されている社会.
シビュラシステムによって人間はPSYCHO-PASSを一定に保つよう行動するようになったのだが一部健全である範囲を逸脱するPSYCHO-PASSを示すものがいる.
そんな閾値を超えた人(潜在犯)を取り締まる監視官と監視官に従うことで自由を得ている執行官にスポットライトを当てたオリジナルSFアニメ.
踊る大捜査線の監督である本広克行さんや魔法少女まどか☆マギカで有名な虚淵玄さんらが制作しています.また,キャラクター原案を家庭教師ヒットマンリボーン!の天野明さんが担当していますね.
私は少年時代家庭教師ヒットマンリボーン!が大好きでしたし,近未来的なSFが好きだったのでハマらないはずがありませんでした.
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PSYCHO-PASS Sinners of the System
今回私が見た『PSYCHO-PASS Sinners of the System Case.2「罪と罰」』はSinners of the System三部作の二つ目の作品になります.
「Case.1『罪と罰』」 2019年1月25日公開予定
「Case.2『First Guardian』」2019年2月15日公開予定
「Case.3『恩讐の彼方に__』」2019年3月8日公開予定
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Case.2『First Guardian』

ということでCase.2『First Guardian』見てきました.
入場特典はCase.2の設定集です.

私は他にCase.2の映画パンフレットとマグカップを購入しました.

前回もオススメしたのですが映画パンフレットはおすすめです.
いずれパンフレットの内容をOfficial Profilingとして発売してくれないかなと願っています.
さて,Case2のあらすじですが,
常守朱が刑事課一係に配属される数ヶ月前,2112年夏.
国防軍第15統合任務部隊に所属する須郷徹平は,優秀なパイロットとして軍事作戦に参加していた.三ヶ月後,無人の武装ドローンが東京・国防省を攻撃する事件が発生する.
事件調査のため,国防軍基地を訪れた刑事課一係執行官・征陸智己は,須郷とともに事件の真相に迫る.(公式サイト)
今回は元国防軍所属で現執行官の須郷徹平とTV一期で殉職した執行官征陸智己がフォーカスされていました.
シビュラシステム以前の実情を「経験」として知っているThe・刑事である征陸と 公安局ではない場所で,普通ではない経験を持っている軍人須郷.
二人の過去というのは(特に須郷)あまり明かされていなかったのでとてもうれしかったですね.
実は私はPSYCHO-PASS SSの発表があって最初に映画の表紙を見たときに一番ビックリしたのはこのCase.2でした.
なんせ征陸さんはTV一期で殉職されていたので,生き返ったの?!!って思ってました.某復活のルルーシ○かなって…笑.
まぁ,しっかり見てみれば「過去」の話だというのがわかったのでよかったのですが.
つまり,Case.1は過去の映画の続きの時間軸,Case.2はTV一期よりも前の時間軸なのです.
今回もCase.1同様に公安局と別の組織との関わりが描かれていて,PSYCHO-PASSの世界観に対する理解を深めることができました.
<以下は若干のネタバレが含まれているかもしれませんのでネタバレが嫌な方はここで読み終えてください>
今回の映画でよかったのは「過去」の話ということでTVや映画版ではすでに死亡しているキャラが喋ってるところを見られたところでしょうか.
征陸さんは相変わらずThe刑事だったし,狡噛がまだ公安局にいる状況はTV一期を思い出させてくれました.
先程も言いましたが征陸さんの過去が少し垣間見えたのはよかったです.
実家の下りもありましたし… .
小説でしか知らなかった征陸さんの妻も出てきたのは嬉しかったです.
今回は須郷が参加した<フットスタンプ>作戦が須郷と征陸を巡り会わせています.
お互いがシビュラシステムによって人を殺害することを認められている存在です.
シビュラシステムが認めた潜在犯を執行することができる征陸.
シビュラシステムが認める海外における作戦遂行のための敵勢力の殺害を行える須郷.
二人の会話もよかったので是非皆さんには映画を見に行ってほしいです.
シビュラシステム…
潜在犯ではないかもしれない存在を殺害しても色相が濁らなければ容認される社会システム.
免罪体質というシステム適用ができない存在を発生させてしまう社会システム.
集合知とはいえ,人の生死を「ヒト」が決める社会システム.
社会情勢やPSYCHO−PASSの世界が辿った歴史を見るとシビュラシステムは屍の上で成り立ったシステムであることは明白です.
今回の花城フレデリカの登場からも三期はあるのではないかという考えが有力になった気がします.
常守がシビュラシステムに対してどのように折り合い(決着)をつけるのかが楽しみです.
さいごに
今回はPSYCHO-PASS Sinners of the System Case.2「First Guardian」を見に行った話でした.
Case.1もよかったですがCase.2 も面白かったです.
早くCase.3も見たいものです.
p.s.
早くCase.2の漫画買いたい.