高専生が国立大学に編入学したあと

  こんにちは,しまさん(@nitkcdadon)です. 今回は編入学試験合格のあとのことについて紹介していけたらいいなと思います. 他のサイトではここら辺の情報が乏しいように感じますので, 是非参考にでもしてください. ここでは編入試験がある5年生のはじめから紹介していきたいと思います.
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タイムスケジュール(おおまかな)

4月:  研究室配属, 志望大学確定 5〜6月: 編入試験(就職の人は就職試験) 7〜8月: 卒研ってこんな感じなんだと確認する期間 9〜11月: 中間発表 12月: 卒論を書き始める 1月: 論文の仮審査が入る 2月: 卒研発表, 編入先から資料が送られてくる 3月: 卒業, 引っ越し 4月〜:NOW

4月:研究室配属, 志望大学確定

4月は進路を色々決定する期間でした. 就職を考えている人, 編入学を考えている人, 全体的な雰囲気が少し変わり始めていましたね. 私の所属していた高専ではこの時期に研究室の配属がありました. 各々で所属したい研究室を選び, 定員オーバーしたところは話し合い(物理)かじゃんけんで解決してました(笑). 幸い私は電気系の研究室を逃れ, 情報系の研究ができるところに行けました. 研究をする期間はたった一年ですが, されど一年. 配属される研究室で待遇は全然違うし, やりたくないことをやり続けるのは非常に辛いので真剣に研究室は選んだほうがいいです. 先輩の話を事前に聞いたり, 実際にそんな研究をしているのか確認しに行くことは非常に重要です! あとは先生との相性ですね. 論文の指導や, 研究の助言, 最終発表における点数を多く持っている等など先生は重要な役割を持ちます. ほんとうに私は恵まれていたので, 研究テーマも自分がやりたいことをやらせてくれましたし(自分で提案した研究テーマ), PCも3台使えました. 進路に対してもよく助言をくださいました.感謝しています.

5〜6月:編入試験(就職の人は就職試験)

この時期についての詳細は高専生が編入学するまでを参照していただけると良いと思います. 定期的に誰かは就職試験か編入試験に行っており, 公欠で学校に来てない人がちらほら出てくる時期です. 編入試験組に関しては以前から頑張っていた人はだいたい望む結果が出ていましたね. そうでない人はうまくいっていないケースもちらほらありました. 私の学科の人間は専攻科に残る人が多かったですね.したい研究があったのかな.

7〜8月:卒研ってこんな感じなんだと確認する期間

進路に関するあれこれが終わった時期になり, ようやく本腰を入れて研究をはじめることができるようになりました(といいたかった). 実際には私の学科の場合, 無駄に広く学ぶ精神なので(今の時代に使う技術??と思うのもしばしば)教科数は相変わらず多かったです. 要するに進路決定までのストレスから開放されただけでした(それがかなり大きいのですが). 研究では自分のテーマに関する内容を調べたり, 基礎の習得が主な任務でした. 私の場合だと新しく出てきたものすぎて, ほとんど英語のページを読んではトライして失敗, 読んではトライして失敗の負の連鎖を歩んでました. 途中に学校のネットワークの変更とかもあって色々不都合がでるし, 大変な時期でしたね… . まあ, 何とか生きてました. 他の研究室では夜遅くまで残っているところもあったし, それに比べれば余裕だと信じて研究してました.

9〜11月:中間発表

この時期は中間発表があるのでとりあえず成果を出すことに注力してました. 中間発表の時期にもなって何も成果物がないのはよくありませんので, 形あるものをとりあえず作りました. ここで同じ学科の人がどんなことをしているのか知ることができますし, 頑張っている人がいれば自分も頑張らないとなと発破をかけることができます. 頑張ってない人の発表はやはりすぐに先生方は分かるようで, 苦い顔をしている場合もありました. 私はうまく難を逃れることに成功しましたね(笑).

12月:卒論を書き始める

研究も全然終わりがまだ見えていない状況です. 同じ研究室のメンバーのやる内容がこっちに回ってきたり色々あるなか, 卒論をぼちぼち書き始めないとなって感じになってました. 研究が終わってなくても自分が使用した理論や原理, 方法なんかは書けるので, ひまなときに少しづつ書いてました. これが後々きいてきます.

1月:論文の仮審査が入る

色んなことに手を出していた私の卒論はこの時点では50ページに到達せんとばかりの勢いでした. 平均だと20~30ページが相場であったことを考えるとおかしかったですね. 50ページに到達するような物好きは私ともう1人くらいなものでしたから. 1月中に20~30ページ書くのは相当しんどいです. 私は12月からぼちぼち書いていたのが功を奏して, 必死になって書くみたいなことはなかったですが. ただ文量が文量だったのでサボることはできませんでした. そんなこんなで論文(仮)を提出するわけなのですが, 当然拙い文章を書いているものですから, 色々言われます. 私はそこで捻くれていたので何故か不服に思っていました. なのでその先生をギャフンと言わせるような論文に最終的にはしてやるんだと一念発起し, より研究はもちろん論文も励むようになります.

2月:卒研発表, 編入先から資料が送られてくる

ようやく卒研発表の時期がやってきます. 卒研発表の1~2週間前から要旨の作成や発表の練習などをしていました. 不幸だったのは定期試験終わりの一週間後が卒研発表ってことですかね(笑). 試験で点を取るのはもちろんなのですが, 研究も大詰めも大詰めですのでこのトレードオフに苦しむ学生がちらほら出てきていました. 普通なのですが, 勉強は日頃からしておくといいですね. 特にこの時期はそうです. そんなこんなで実際に卒研発表が行われます. 私の所属していた高専では再発表という制度があり, あまりにも酷いなと先生方が判断された場合は後日にもう一回っていう制度でした(救ってくれるとも言えますが). 何とか卒研発表も合格をいただき, 祝卒業確定!!!ってなり, さてのんびりしようと思ってました. しかし, 終わったあとこんなことを先生から告げられます. 「卒業まで論文のアップデートよろしく, 中身もできるならアップデートしてください」 ん??発表終わったら卒業までのんびりできるのでは??と思っていたんですが現実はそう甘くはないようです. 必死にやる必要はなくなりましたが, それでも終わったわけじゃありませんでした. 皆さんも研究室によってはこのようなことがありえますので, 注意しておいてください. そんなことがあった時期に大学から膨大な資料が送られてきました. 同じ編入学をしている友人のところにも来てて, お互いビックリしていました. ここでも一つ注意事項があります. それは編入生用の資料を必ずしも用意しているわけではないということです. もちろん編入生用の資料は入っているのですが, ほとんどは新入生向けの資料におまけ程度のっているだけです. なのでいちいちこれは新入生の, これは編入生のと いう分類をする必要があります. 編入生はわからなくなるというか戸惑うこと間違えなしです. わからなくなったら迷わず学務課に電話することをオススメします. 間違えて, 再送なんて面倒なことこの上ないですから.

3月:卒業, 引っ越し

3月です. 当初私はのんびりできると思っていたんですがね… . ともかくこの時期は引っ越しの準備を月のはじめにやりました. あとは卒論を書いたりして生きていました. そうこうしているうちに卒業式が目前になります. 私は先生に恵まれていたので学科で最終的に1位となったため総代となりました. 事前に賞状を受け取る練習(リハーサル)したりしましたね. 卒業してからは本格的に引っ越しの準備することになります. 白物家電を揃えたり, 回線工事の日程調整したり, 荷物準備したりとやることは色々です.

4月〜:NOW

4月になりました. 引っ越して少し環境に慣れつつって状態で入学式を迎えることになります. 私の行った大学では編入生に対して, ほんとうに歓迎してるの??って感じでした. 編入することで高専の単位を大学の単位に変換する作業が必要となるのですが, 認められる単位に限界が設定されていました. もちろんそれはどの大学でもそうだと思います. しかし, その限界が同じ学年の人が取得している単位数の最下位くらいにしか認められなかったのです. 少し悲しかったですね. 調べることは難しいと思うので, 行きたい大学に行った先輩なんかから十分に情報を得ておくと, 対処は難しくとも覚悟しておくことができます.

6月以降

6月まではとにかくこの環境に慣れることに専念しました. 完全な情報系に移ったことによるギャップを埋める作業でした. そんな中,ふとAmazonでWordPressの本を買うことになります. 今思ってもなぜこのときその選択をしたのかわかりません. しかし,今も私はブログを書いています. 人生何があるかわからないものだなと思っています. とりあえず前期は普通に高専の頃と同じくらいで終了できていたのでぼちぼち後期も頑張ろうかなと思っているところですね.

さいごに

ここでは私が編入してからを書きました. ここからの私についてはこのページではなく別の投稿になるかもしれませんが,是非読んでいただけたらいいなと思います.
https://murabitoleg.com/hennyu-matome/