こんにちは,しまさん(@shimasan0x00)です.
時の流れとは早いもので私も新社会人として社会人生活を送っています.
社会人生活を送り始めてまだ日が浅いものの,平日の時間の多くを仕事に費やされることで家のあれこれをする時間がかなり減っている実感があります.
大学生時代にもSwitchbot社の製品を活用することである程度なんちゃってスマートホーム化をしていましたが,社会人となってよりお気楽生活を送るためにいくつか追加で製品を導入したりしたのでその紹介ができればなと思います.
特に,Switchbot製品とNFCタグの活用でお気楽生活を実現するべく動いています.
音声でも,スマホのタッチ操作でも家電や照明,カーテンなど操作していきます.
スマートホーム化に必要なもの
そもそもスマートホームとはなんでしょうか.Wikipediaには,
スマートホームとは、IoTやAIの技術を活用し、スマートフォンやAIスマートスピーカーなどの制御デバイス、テレビ、照明器具などの生活家電やエアコン、給湯器、スマートロック、インターホン、シャッター、換気システムなどの住宅設備などのデバイスを接続し、より快適な生活を実現する住宅
とあります.
イメージとしてはAmazonのAlexa(アレクサ)などの音声アシスタントや音声アシスタントを搭載しているデバイス(Echo dotなど)を用いて「声」で家の設備を操作するというものではないでしょうか.
しかし,Wikipediaに記載があるようにスマートホームにはそれよりも広い意味があります.
今回紹介するNFCタグによる操作もスマートホームの手段の一つと言えると思います.
色々種類があることは分かりましたが,私のような初心者がお気楽生活するために最初に揃えるべき製品は以下の二つだと考えています.
- 安価な音声アシスタント搭載デバイス(echo dotなど)
- Switchbot社など導入が容易なスマートホーム化デバイス
音声アシスタント搭載デバイスは家電などを音声操作するのに必須です.
もちろん,Switchbot社などの製品だけでも家電を操作することは可能ですが必ず会社のアプリから操作する必要があります.
でもそれって「スマート」ではない気がします.
ですのでスマートホーム化するならば音声アシスタント搭載デバイスは用意してください.
また,今回紹介するNFCタグですが,初めのうちは必要ないと思います.
NFCタグは特定のアプリ(iPhoneだとショートカットで可能)で情報を書き込むことで,スマホをそのタグに近づけるだけで特定の操作を実行させることができるデバイスです.
私の場合は声で操作するのすら面倒だなと思ったりNFCタグに可能性を感じたので導入をしています.
初めのうちは必要ないとは思いますが,NFCタグは高価なものではないので買っておくのもいいと思います.
なお,余談ですが私がスマートホーム化するデバイスでSwitchbotの製品を選んでいるのはアプリが操作しやすいのとAPIが使えるからです(重要).
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使用デバイスの紹介
スマートホーム 学習リモコン
こちらの商品で操作可能なものは「赤外線」で操作する家電や設備全てです.
私の場合は,
- エアコン
- TV
に使っています(TV観ませんが).
赤外線で操作できるものはなんでもOKなイメージで,
- エアコン
- テレビ
- ライト
- メディアストリーミング
- STB
- ディスクプレーヤー
- 扇風機
- プロジェクター
- カメラ
- 空気清浄機
- スピーカー
- ヒーター
- ロボット掃除機
など色々使えます.
このリモコンで赤外線を学習させ,このリモコンから各種デバイスに信号を送って操作するというものになっています.
デバイス名をちゃんと決めていれば,「デバイス名 ○○して」と声に出すことで操作することが可能になります.
声で操作できるのもさることながら,以降の製品含めて「スケジュール機能」があります.
時間や特定の条件を満たすことでデバイスを自動で操作させることができます.
例えば,夏なら夜にエアコンを自動でつけて自分が寝た夜中にはエアコンを自動で消すことができます.
エアコンを消した後に扇風機をつける設定なんかもいいですね.
もちろん曜日でも設定できるので使い方は無限大です.
スマートプラグ
スマートプラグはコンセントに挿す全ての家電に適用できます.
スマートプラグでコンセント先の電化製品のON・OFFを操作します.
私は扇風機に使用しています.
私の扇風機は安価なものでリモコンなどないため,扇風機の電源をONにした状態でスマートプラグに挿し,スマートプラグ側でON ・ OFFを操作しています.
リモコンのない電化製品の操作でもいいですし,例えばエアコンのコンセントに挿しておけば使用電力量もわかるのでまた異なる使い方ができると思います.
ボット
ボットはスイッチやボタンを自動で押してくれるデバイスです.
使用方法は多岐に渡るのですが,私は照明のスイッチに使用しています.
スイッチを押すアーム部分に付属の部品を装着することで古いタイプのボタンも押せるので手軽に照明を自動で操作することができます.
前日に用意しなくてはいけませんが,コーヒーメーカーのボタンに使用すれば朝起きた時にコーヒーができた状態で一日をスタートできるなど可能性は無限大です.
温湿度計
温湿度計はその名の通り,温度と湿度を教えてくれます.
私は部屋の温度をデータとして取りたいというのとエアコンと連携して,○○度以上になったらエアコンを自動でつけるなどの操作に使用するために購入しました.
なお,基準とする温度の上下を行ったり来たりしてエアコンが頻繁に起動する場合はAPIを利用して自分でプログラムを書くのが無難だと思います.
SwitchbotはAPIを使えるようにしてくれているのも高評価ポイントです.
カーテン
この製品は最近手を出しました.
両開きでカーテンを自動で操作したい場合は二つ購入する必要がありますが,両開きカーテンをつなげて片開きでもいい方は1つで大丈夫です.
カーテンの開閉も速度重視と静音重視のモードがあるので大変嬉しい仕様です.
朝自動でカーテンを静音モードで開けてもらうことで日光を浴びて起きることができます.夕方も自動でカーテンを閉めてもらえるので楽です.
静音モードだからといって,音に敏感な人は起きてしまうと思うので留意してください.
洗濯するためにベランダに出るとき,ある程度開けようとすると自動で開けてくれるのでそれも地味にグッドです.
私は(ドラム式にしては)安価な乾燥機能付きドラム式洗濯機を購入したのでベランダに出る機会は減りましたが活用させてもらっています.
この商品は住んでる家のカーテンのレールの種類によって購入するものが変わるので家のカーテンレールを確認してから購入してください.
スマートマット
スマートマットはその板の上にAmazonで購入できる商品を載せ,その重量を測定します.
ユーザ側で設定した残量(XX%)に到達すると対応している商品であれば自動で購入も可能ですし,多くの商品でメールによる通知を行うことができます.
私の場合はラベルレスお茶を継続的に購入しているので非常に助かっています.
備蓄用の水やトイレットペーパー,米など活用方法は多岐に渡ると思います.
私はこれを購入することで継続購入商品のことを考えなくて済むようになって脳のリソースを解放できています.
NFCタグ
こちらはSwitchbot製のものも販売されていますが,正直どちらでもいいです.
ただ,Switchbot製のタグは感度はいいものの反応する時にスマホから大きい音が出る上に,通知をタップしてアプリを起動しないと動作しません.
通常のNFCタグであれば,音も出ませんしタップするだけで動作します.

登録手順としてはiOSの場合,Switchbotアプリから製品をクリックし,クラウドサービスをONにします.

そしてSiri Shortcutsを選択し,実行したい任意のボタンを押します.

音声の登録を促されますが,しなくてもその動作の登録が完了しています.
次にショートカットアプリを開きます.
そこでオートメーションの欄から「+」を押して個人用オートメーションを選びます.
色々トリガーとなる動作の一覧が出てきますが,NFCを選択してください.
そうすると何を行うのかの設定に行きます.
虫眼鏡の部分をタップすると色々選択できるようになりますが,AppからSwitchbotを選んでください.

そうすると先ほどSwitchbotのアプリで作成した動作が登録されているのでそれを押します.
登録するアクションはこれだけです.
あとはオートメーションの設定で実行の前に訪ねるのか選択できますが,もちろんOFFでいいと思います.
設定はかなり簡単です.
通常のNFCタグの方が安価で多くを設置できますが,SwitchbotのNFCタグも独自の設定ができるので一長一短です.私は音,Appを毎回開くのが嫌だったので購入したものの使用していないです.
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最後に
今回は我が家で使用しているスマートホーム化デバイスについて紹介しました.
基本的に難しいイメージがあるスマートホームですが,意外と簡単に導入できるのでまずは一つ購入してみて体験するといいと思います.
私はそのスタンスで一個買ったら知らぬ間にこれだけ買っていました.いい沼です.
沼に片足入れただけなのでまだまだ知らぬことばかりです.
ぜひおすすめのデバイスがあれば色々教えてください.
p.s.
新社会人として過ごすのに疲れていたのかこの記事をリリースする予定から4日遅れでした.疲れの取り方知りたいです.