こんにちは,しまさん(@shimasan0x00)です.
今回はJuliaの開発環境をMacのVSCodeとJupyter notebookで構築したいと思います.
早速Hello Worldしにいきましょう.
notebookではcode_pretyから文句を言われますが使えます.
環境
macOS Mojave(10.14)
VSCode 1.28.1
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VSCodeのインストール

VSCodeはMicrosoftが開発したエディタです.
無料で使うことができます.
プラグインやテーマも豊富でカスタマイズ性が高いのが特徴です.
VSCodeをインストールしてない方は以下のリンクからダウンロードしてインストールをしてください.
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Juliaのインストール

JuliaはHomebrewかdmg形式でダウンロードすることができます.
brewの場合は以下のコマンドを実行しましょう.
brew tap caskroom/cask
brew cask install julia
dmgでインストールする場合はサイトに移動しましょう.
赤枠の「Download」をクリックしましょう.

自分のOSにあったものを選択します.
macの場合は10.8+ 64-bitからダウンロードしましょう.

バージョンを確認するのは以下のコマンドで可能です.
julia -v
#julia version 1.0.1
VSCodeでのプラグインインストール
次はVSCodeでJuliaを使えるようにするためにプラグインをインストールしていきます.
「Shift+⌘+X」のショートカットキーで拡張機能のタブを開くか左側にある赤枠のアイコンを押してください.

Juliaのインストール

「Julia」と検索し,インストールをしましょう.
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Juliaの実行
今回はCodeRunnerを使います.
標準入力できないなぁって思っていたので使うのをためらっていたのですが,CodeRunnerのGithub見て「あっ」ってなりました.
「⌘ + ,」で設定を開き,「Julia」と調べてsettings.jsonを開きます.

ユーザー設定の方で以下の行を追加するのみです.
"code-runner.clearPreviousOutput": true,
"code-runner.runInTerminal": true,
あとは右上にある実行ボタンを押すだけです(Ctrl+Option+Nも可).

Juliaさん,こんにちは.

Jupyter notebookでJuliaを使う
Jupyterのインストールは,
pip install jupyter
少しカスタマイズしたい方はこちらを参照してください.

Juliaをnotebookで扱うためにIJuliaをインストールします.
Applicationに追加されたJulia-1.0.appを起動するかTerminalでjuliaと打ちましょう.


では以下のコマンドを実行してIJuliaをインストールしましょう.
using Pkg
Pkg.add("IJulia")
文句言われたら,
Pkg.build("IJulia")
常にnotebookでJuliaを使えるようにするには以下のコマンドを実行してください.
using IJulia
notebook(detached=true)
ですが文句を言われます.
code_prettify Sorry, can't use kernel language julia.
Configurations are currently only defined for the following languages:
python, r, javascript
See readme for more details.
文句言われますがサンプルを実行させたら結果がちゃんと表示されました.

最初はかなり遅かったのですが,二回目は早くなってました.
さいごに
今回はJuliaの環境をVSCode上とnotebookで構築しました.
Juliaもっとはやらないかな〜〜〜.