こんにちは,しまさん(@shimasan0x00)です.
最近は色んな言語に興味があって,JS,Go,Julia,Scala,Rust,…と目移りしています.
そんな私なのですがGoを始めたい!!となったときにすぐに始められるように環境構築しよう!!と思いました.
MacでVSCode上にGoの開発環境を整えるのがこの記事の目標です.
途中色んなエラーと戦いましたが,最終的にはXCode’s command line toolsをインストールしなおすことでなんとかなりました.
環境
macOS Mojave(10.14)
VSCode 1.28.1
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VSCodeのインストール
![](https://i0.wp.com/murabitoleg.com/wp-content/uploads/2018/10/5882cab32d7afc4212f1486d1d2a481b-3.png?resize=2528%2C1212&ssl=1)
VSCodeはMicrosoftが開発したエディタです.
無料で使うことができます.
プラグインやテーマも豊富でカスタマイズ性が高いのが特徴です.
VSCodeをインストールしてない方は以下のリンクからダウンロードしてインストールをしてください.
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Goのインストール
![](https://i0.wp.com/murabitoleg.com/wp-content/uploads/2018/10/ec7d10cd5d2b2efcdefedb5db41eaf82-2.png?resize=2538%2C1308&ssl=1)
では,Goのサイトにいき,ダウンロードしましょう.
なんか憎めないキャラですね…笑.
まずは赤枠部分からインストール画面に移動してください.
![](https://i0.wp.com/murabitoleg.com/wp-content/uploads/2018/10/go0-2.png?resize=1500%2C762&ssl=1)
私はApple macOSですので赤枠部分からpkgファイルをダウンロードします.
![](https://i0.wp.com/murabitoleg.com/wp-content/uploads/2018/10/go1-2.png?resize=1500%2C695&ssl=1)
ダウンロードが終わったらpkgファイルを開き,インストーラーを起動させましょう.
大体330MBくらいの容量があります.
![](https://i0.wp.com/murabitoleg.com/wp-content/uploads/2018/10/d2673af14386d81cc63e06fa53d2fc77-2.png?resize=1240%2C876&ssl=1)
VSCodeでのプラグインインストール
次はVSCodeでGoを使えるようにするためにプラグインをインストールしていきます.
「Shift+⌘+X」のショートカットキーで拡張機能のタブを開くか左側にある赤枠のアイコンを押してください.
![](https://i0.wp.com/murabitoleg.com/wp-content/uploads/2018/10/tex3-3.png?resize=1504%2C1064&ssl=1)
Goのインストール
開いた拡張機能から「Go」を探し,インストールをしてください.
![](https://i0.wp.com/murabitoleg.com/wp-content/uploads/2018/10/40e43e2184e5d597558c21515d1b93d1-2.png?resize=2560%2C1454&ssl=1)
Goの追加インストール
VSCode上で適当な場所を開き,「hello.go」というファイルを作成してみてください.
するとVSCodeの右下に以下のウィンドウが出てきます.
「Install All」を選びましょう.
![](https://i0.wp.com/murabitoleg.com/wp-content/uploads/2018/10/go2-2.png?resize=947%2C227&ssl=1)
Install Allを選択すると以下の12のツールがインストールされます.
Installing 12 tools at Path
gocode
gopkgs
go-outline
go-symbols
guru
gorename
dlv
gocode-gomod
godef
godef-gomod
goreturns
golint
コンパイルからのエラーとのバトル
以下のサンプルコードを保存してF5でデバックしようと思ったらエラーが発生しました….
package main
import "fmt"
func main() {
fmt.Print("Hello , Go World")
}
could not launch process: debugserver or lldb-server not found: install XCode's command line tools or lldb-server
Process exiting with code: 1
というエラーが発生しました.
リンクを貼ってパスを通すことに,
ln -s /Applications/Xcode.app/Contents/SharedFrameworks/LLDB.framework/Versions/A/Resources/lldb-server /usr/local/bin/lldb-server
そうするとまたエラーが…
can't load package: package .: no Go files in Path/.vscode
exit status 1
よし,次はワークスペースを作成することで解決するぞ…と思って適当な名前のワークスペースを作成したんですが,
![](https://i0.wp.com/murabitoleg.com/wp-content/uploads/2018/10/go3-2.png?resize=300%2C295&ssl=1)
またエラーがでた.
could not launch process: stub exited while attempting to connect: signal: illegal instruction
Process exiting with code: 1
ちょっと心が折れそう…
ということで色々調べたのですがXCode’s command line toolsを入れ直すのが簡単でよさそう.
なのでXCodeからOpen Developer Tool -> More Developer Tools…で
AppleのDeveloperページに移動します.
![](https://i0.wp.com/murabitoleg.com/wp-content/uploads/2018/10/go4-2.png?resize=1156%2C697&ssl=1)
自分のMacのバージョンにあったものをインストールしましょう.
![](https://i0.wp.com/murabitoleg.com/wp-content/uploads/2018/10/go5-2.png?resize=1500%2C654&ssl=1)
インストールし直してからVSCodeでF5でデバックすると…
で,できたぞぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
![](https://i0.wp.com/murabitoleg.com/wp-content/uploads/2018/10/32cc187f25f74e7b03da6c56c5da0522-2.png?resize=710%2C224&ssl=1)
長い戦いでした.
もうHelloの時間帯じゃない…
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さいごに
ということでなんとかエラーと戦いながらMacでVSCode上でGoの開発環境を一応整えることができました.
これでいつでもGoをはじめることができますね.
色んな記事を見たら簡単に開発環境を構築できているみたいで羨ましいかったです笑.
参考サイト
Windows10の方はこちらを参考に…