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【2023年度令和最新版】継続的成長のための自分ルールについてまとめる

こんにちは,shimasan0x00(@shimasan0x00)です.

現在,データエンジニア(データサイエンティスト)になって2年目になりました.

社会人1年目では客観的にスキルが足りないのにモチベーションの維持に失敗し,あまり知識ポートフォリオを拡充できずに終了しました.

エンジニアという生き物として生きていくためには継続的レベルアップが必要になることは重々承知しています.

そこで,2年目に入ってから継続的に成長するためにたった2つのシンプルなルールを策定して運用を始めました.

この運用が現時点ではうまくいっているので経緯を含めて記録に残しておきたいと思います.
半年単位で見直し,改善しながら運用しく予定です.

成長するためのシンプルルール

現在策定しているルールは以下の2つです.

  • 作業環境への投資
  • 1分ルール

作業環境への投資

このルール自体は1年目から継続している最低限のルールです.

「作業環境」というのは自分が使用するPCやテーブルなどのハード以外にもGitHub CopilotやChatGPT Plusなどエンジニアとして必要なサービスも含みます.

1年目は在宅であったこともあり,家の設備を充実させることでなるべくストレスを感じずに本質的な業務に望むためのルールでした.しかし,GPTの発展や成長しない自分の言い訳を排除するためにルールを拡張して自分を構成する要素を育てる可能性があるのものには積極的にお金を払うようになりました.

ルール拡張で新しいデバイスやサービス,面白そうな技術にとりあえず手を出したり情報をキャッチアップすることを促しています.

ローカルでtext-to-imageのモデルを動かしてみたいのでRTX4070Ti搭載のPC買ったり,iPad Proを学習専用に特化したいので観賞用に別のタブレットを購入したりと散財しています.

収入(手取り)に対して家賃が30%未満,家賃+光熱費+回線含めて35%以内にすることと最低15%以上は貯蓄(投資)すること以外はある程度自由にしているのでそこから捻出しています.

1分ルール

このルールは単純で毎日必ず1分間は学習のために使用するというものです.

正確には本1分とコーディング1分の合わせて2分ルールというべきかもしれませんが...

このルールはモチベーションの維持という最も困難な課題に対しての私の中でのベストプラクティスになります.

社会人1年目の時点で業務時間外の学習をどのくらい継続的に実行できるかが課題だと考えていました.モチベーションを維持しながら業務が忙しいときもあるなかでどうやって自身をコントロールしようかと.

初年度は2つのアプローチでモチベーションのコントロールを実施しようとしました.資格と外的環境による強制です.

1つ目の資格は業務後で疲れている中,学習を敢えて実施することへの報酬が必要だと考えたときにわかりやすいのが資格獲得だったのでそれを1要因として動きました.

最初から知識ポートフォリオの拡充を目的に据えていたので資格という餌も過程にすぎず,学習した内容が大切であるという基本的な考え方を持ちながら実施していました.しかし,やはり試験前になってくると当たり前ですが「合格」のための知識収集となり身につきづらい環境にならざるを得ません.資格取得は結構負荷のかかる作業なので痛みを伴います.

となると資格を取得するのが知識ポートフォリオの拡充やモチベーション維持の目的からすり替わることになり,想定以上の疲労と徒労を得てしまう場合があります.

資格自体を取得することは今年度以降ももちろん実施しますが,モチベーション維持のためには使用できないことが初年度で明らかになりました.

2つ目が外的環境による強制です.

私は当時,業務後のモチベーションをコントロールすることが非常に困難であると考え,自身のモチベーションに左右されずに成長できる環境を用意します.

それが勉強会です.

他の人が参加すること&時間が決まっている&主催なので逃げられないというフルコンボを活用してモチベーションの有無に関わらず成長機会を用意しました.

勉強する内容は各々自由なモクモク勉強会スタイルで運営し,私は資格の勉強や業務で必要なスキルの学習を実施していました.

結果として学習時間は確保されたのですが,吸収量がその日のモチベーションに大きく左右されるため時間あたりの効率が悪いことが明らかになります.特にモチベーションが高くない日は強制されている!というデバフを相まって効率最悪でした.

もちろん,勉強会自体は強制力を発生させ成長の一助となったことは間違えないですし人によっては最適解であるパターンが多いことも事実です.

基本的に勉強会は特定のトピックがあり,参加者は覚悟を決め参加するので効率++な良いコンテンツなのですがモクモク勉強会はそこが薄かったのかなと思います.

そんなこんながありまして,最終的に行き着いたのが1分ルールです.

これは自身のモチベーションを信じずに成長を促す方法で勉強会をするときのモチベーションに近いです.

1分ルールは学習を「習慣」として落とし込むために作成しました.勉強会のときは週二回のモチベーションガチャによって成長率が変動していたのでそのリスクを抑える効果があります.

毎日最低1分を学習に使用するというのは「できない」という言い訳を排除してくれます.どんなに忙しくてもどんなに時間がない!というときも1分も確保できない状況はほとんどありえません.

そして最低1分のおかげでモチベーションが低い状態でもすぐに切り上げて終わることができるので習慣として達成しやすいですし,モチベーションが高いときは知らずにN時間進みます.

そうやってモチベーション良い悪いを毎日スタックさせていくことで平均的に今までの勉強会よりも高い成長スピードを得ることができるようになりました.

私は本+コーディングの2分を運用して,内容などはNotionにまとめて進行しています.

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現在のモチベーション

  • データエンジニア
    • モダンデータスタックについて概観を理解し,最低限のクラウド設計できる
    • 特定分野の最強になりたいわけではない
      • だが現時点では強みがない平凡人間なのでどこか少しは尖らせる必要がある
      • 尖らせることができる部分につて上記の概観理解であてをつける
        • 最近snowflakeチョット触ってるくらい
  • エンジニア
    • コード品質の向上
      • 仕事で多少マシになったがまだまだ足りない
    • 研究時代に培ったネットワーク分析を応用した作品の作成
      • ポケモンSVの対戦におけるポケモン自動認識は完了
      • HOMEデータと自身のパーティを組み合わせたネットワーク可視化Appについて開発する
    • 新言語の習得
      • 流石にJS/TSの基礎を修めておきたい
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しまさん
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