こんにちは,しまさん(@shimasan0x00)です.
先月はこの「てくてくぷれいす」とnoteの方でVTuberに関する分析を色々やっていました.
https://murabitoleg.com/tag/vtuber/
分析をするなかで思ったというか,前々から思ってはいたのですが,「データ収集」って結構大変なんですよね(何を今更って感じですが).
基本的に私のしてきた分析は「現在」あるデータを使用して色々コネコネすることで形づくるタイプでした.
ですが,「変化」から見えるものを可視化するには「過去」時点のデータも欲しいんです.
VTuberさんのチャンネル登録者数だったりどういう動画がLIVE配信されてるかみたいなものは多くのサイトがやっています(VNUMAさんとか).
エンドユーザならそれを見ればいいやって感じなんですが生データ欲しいので自分で用意するしかない,かつデータ基盤を作った経験がないのでこの機会にやりたいと思ったので作りました.
作成したサイト「shima-stats」(β版)
※β版(フロントはとりあえず「えいや」ってやっただけ)です
※ドメインやサーバの構成(現在最小構成)は変更することが考えられます

コンセプトは「シンプル,数字をゴリゴリ動かして自分の目で確認できる」です.
現在はHOLOLIVE,NIJISANJI,UNLIMITED(一人)のデータを収集し,公開しています.
- Twitterのフォロー数
- Twitterのフォロワー数
- TwitterのFF比
- YouTubeのチャンネル登録者数(概数)
現在はBootStrap4 Material/Django(Python)で実装しています.
なお,現在はVueの学習を進めており,フロントエンドはVueに切り替える予定です(サイトを軽くしたい).
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インタラクティブにデータを見る


データを可視化するためのライブラリである「Plotly」を今回採用しており,データ点にマウスを持っていくことでデータの詳細がわかるようになっています.
また,グラフの拡大縮小であったり,png形式でグラフを保存できたりします.
過去の分析でYouTubeのチャンネル登録者数とTwitterのフォロワー数に強い正の相関があることが判明しているのでこれらのデータを収集し,開示していますが他にも面白いデータがあるのであれば収集していきたいとは思っています.
現時点でもライバーによっていずれかのデータが下降している人がいたり,フォロー数が乱高下するような人もいて興味深いです.
今後は蓄積されたデータを生かしての分析なんかもしたいですね.