こんにちは,しまさん(@shimasan0x00)です.
最近新しいiPadを購入しました.

Macbook Proを使わなくてもプログラミングできたらいいなと思いながら過ごしています.
そんな中,前回は好きなPythonを使うためのPythonista3を紹介しました.

今回は大学の講義でJavaを使わなくてはいけなくなったのでそれもiPadでできないかと探し,「Pico Compiler Pro」を見つけました.
「Pico Compiler Pro」の簡単な使い方を紹介したいと思います.
環境
iPad Pro 11inch(2018)
iOS 12.1
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Pico Compiler Proとは

Pico Compiler ProはiOSでJavaとPascalを動作させることができるアプリです.
スニペット機能はないですが,コード補完,コードハイライト機能はあります.
JavaとPascalのファイルをコンパイル,実行することができます.
ただ,コンパイルに少々時間がかかるのとコマンドライン引数が使えないなどの問題はあります.
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ファイル作成,コンパイル,実行(Java)
まずは「プロジェクト」に移動して右上の「編集」を押してください.

左上に「+」が出てくるのでそれを押すと言語の選択画面がでてきます.
今回は「Java」を選択します.

単体のJavaファイル,ディレクトリ,プロジェクト,モバイルアプリプロジェクトを選択することができます.
今回は練習のため,単体のJavaファイルを選びます.
名前を入力すれば作成完了です.

一応入力モードになったら右上に「コード補完」ボタンが出てきて押すとコード補完の候補が出てきます.


ただ,分かると思いますが一々ボタン押さなきゃいけないみたいです…
まだ私がショートカットを見つけきれていないだけかもしれませんが.
実行は左上のボタンを押すだけです.

もちろん,今の状態ではエラーになります.
Pico Compiler Proはちゃんとエラー内容を表示してくれます.

ちゃんと修正すると,

おぉ〜〜〜〜,実行できています!!!
Sample
Pico Compiler ProはJavaとPascalのサンプルをいくつか用意してくれています.
「プロジェクト」にある「例」の中に色々ファイルが入っています.


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Document
一番右の「Docs」に様々なDocumentが用意されています.

このPico Compiler ProのチュートリアルのdocumentやJava API,Java,Pascalのdocumentを見ることができます.
さいごに
今回はJavaとPascalを動作させることができるPico Compiler Proの紹介をしました.
前回のPythonista3と比べるとどうしても見劣りしますがJavaを使えるのに違いはありません.
ちょっとしたプログラムを動かす程度であれば使えるのかなという印象です.
今後に期待ですね.