試行・思考

学校の秘匿性についての考察

こんにちは,しまさん(@nitkcdadon)です. 皆さんは西尾維新の戯言シリーズを読まれたことはあるでしょうか. そのシリーズの中で, クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子 (講談社文庫)という作品があります. 作中で主人公?である「僕」がある人に頼まれて名門女子校に潜入し(女装して), ある人物を助け出そうとするのだが… . って感じのお話です. 実は名門女子校だと思われてた学校は戦闘訓練を行ったり, 人を殺めることができるような人材をつくる場所だったりするのが明かされます(かなり大雑把な説明ですので実際に読んでみてほしいです). ここで少し考えてほしいのが, 皆さんの学校はどうだったのかということです. 実際の学校の実態と周囲の評価に乖離があることはなかったでしょうか. 周囲の評価が高いけど実際はそうでもないなんてことは結構あると思います(逆もまた然りですが). 私は特に高専でその気色が強い気がします. 高専の周囲の地域においては何の力が働いているのか知りませんが, かなりの高評価です. アルバイトを始めようとするなら「高専生だから」という理由で合格することもしばしばです. 何故こんなことになっているのでしょうか. 高専生の事例だけで考えるならばネームバリューと最初の進学の難易度が少し高いというころが挙げられます. 進学の難易度に関して言えば,,高専にもよりますし都道府県での学力差はありますが, 進学校の一つから二つ下に位置していることが多いです. つまり, いわゆる偏差値のデータのみを考慮するならば悪くない学校であるという判断は間違っていないと思います. ですがそれだけであれば進学校のほうが評判がいいと聞くことが多いはずです. しかし, そうであるとは言い切るのが少し難しい状況です. では何故か. それは周囲の環境と接する時間が長いのが高専だからだと私は考えています. 先程アルバイトにすぐに合格するという話をしました. アルバイトは社会に出て活動し, 周囲の人たちと接する機会があります. 高専生であればアルバイトの制限なんかはありませんので積極的に学生はアルバイトをします. なので周囲とも接する時間が必然的に長くなり, 評判が周囲に広まりやすいのだと私は思います. あとは高専はオープンキャンパスや小学生向けの活動なんかも行っています. 特に小学生向けの活動なんかでは保護者同伴であることが多いですから, 評判はさらに広まりやすいです. では進学校ではどうでしょうか. アルバイトは禁止である可能性が高いですよね. 学校説明会はあるかもしれませんが小学生なんかを対象とした活動なんかも少ないかと思います. つまり周囲の環境に接する時間というのが少ないのではないかと思うのです. ですから評判が広まることは難しく, 進学率など学校が公的に公表している情報でしか判断することができないのです. 学校から発表される情報はどんなものでしょうか. 〇〇さんが表彰された, 〇〇大学に何名合格!などが考えられます. ではどんな各授業はどのような雰囲気?先生方の特徴は?具体的な校則やそれがどの程度反映され守られているの?空気感や実際の学生の声なんかはどうやって知ればいいのでしょうか. 知り合いにその学校に行っている人があれば聞けば済む話ですが, そうでない人はどうしましょう. なんだか情報はあるけど結局その学校のことはよくわからない ってならないでしょうか. この知りたい情報が与えられず, よくわからないけどその場所から発信される情報があるという状況が学校の秘匿性を助長しているのではないかと思います. これは私が高専とその他という「高専生だったから」という視点で考察しています。 なので是非他の人の意見が聞きたい!! 「学校とは何か」ということは昔から語られていますが, 学校の具体的な実情はどうなのかは生きた生の情報が必要不可欠です. こういったものは年ごとに評価は変わりますし, 情報の価値がすぐ落ちるので常に考察し続ける必要があると思います。 成績とか結果だけの情報だけでなく, なんか新たな指標があればなぁ…。 学校は公的な機関では特にお硬い情報しか載せないから…。 西尾維新の作中でも学校の秘匿性については少し語られています. 気になる人がいれば是非読んでみてください.  
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しまさん
てくてくぷれいす運営者のしまさんです. 高専→大学編入してから行動的な学生ブロガー? / 自身の変化を求めてブログを6月から開始 / グレープフルーツと本が好き / Distributed SNSやSecurity,プログラミングやVR等のIT系や自身の編入体験談や高専のこと,大学生活を書いてます(たまに小ネタ) / Progateで勉強中