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Amazon AI IDEである「KIRO」をWSL2で使用する方法

shimasan0x00

こんにちは,shimasan0x00(@shimasan0x00)です.

Amazon開発のAI IDEであるKIROをWSL2上で扱う方法について紹介します.

Windowsにインストールしたデフォルト状態ではWSL2に接続することができないため,「Open Remote」の拡張機能を設定することでVSCodeやCursor同様にWSL接続していきます.

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使用環境

  • Windows11 24H2
  • KIRO v0.2.38
    • Open Remote v0.0.5

KIRO インストール

waitlistに登録していたメールアドレスに「Welcome to Kiro! Here’s your signup code」というメールが届くのでそこからIDEをダウンロードする.

私の場合は,AWS Builder IDでログインした.

最初の2週間はボーナスでSpecも少しさわれるようになっている.

WSL2接続する

WSL2接続するため拡張機能をインストールし,設定ファイルに変更を加えていく.

まず,Open Remote拡張機能をインストールする.

Control + Shift + Pでコマンドパレットを開いて,「Preferences: Configure Runtime Arguments」を入れて実行する.

argv.jsonファイルが開かれるので以下の1行を追加する.

"enable-proposed-api": ["jeanp413.open-remote-wsl"],

IDEの左にリモートエクスプローラーが追加されているので,開くことでWSL2対象が見える.

「Connect in New Window」でUbuntuが開く.

参考

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ABOUT ME
shimasan0x00
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Data Engineer
高専→大学編入→大学院→社

専攻は計算社会科学,ウェブマイニング
趣味でVのデータ集めたりAI触ったり
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