Claude Code Inbox

こんにちは,shimasan0x00(@shimasan0x00)です.
このドキュメントでは自分がClaude Codeを使用する際にキャッチアップした情報を都度整理し,更新します.
Claude Codeに関するTipsや使用について情報が世に溢れていますが,まずは公式サイトの「Claude Codeの概要」から始めることを強くオススメします.
公式サイトのクイックスタート→クイックスタートをベースに取り敢えずvibe coding→必要な情報収集のフローを現在実施中です.
Claude Codeとは
Claude Codeによると,
Claude CodeはAnthropic公式のCLIツールで、ターミナル内でAIを活用してコード作成・編集・デバッグ・プロジェクト理解を支援します。
自然言語で指示するだけで複雑なタスクを実行でき、開発ワークフローを大幅に効率
化します。

エージェント型コーディングツール(CLI)の一種で,TodoWriteツールを用いたタスクの整理と実行によってユーザの言語化した意図を分解し,的確に実行してくれます.
Output
- GitHubに配置したClaude Codeを用いたVibe Coding例(Jinja Pad)
- Jinjaのレンダリングを実施する簡易Webアプリケーション
- CLAUDE.mdなどベースラインを作成
- 大体8$くらい(Claude Sonnet 4 only)
必要な環境準備
2025/08/08時点では以下の条件のみ
- Node.js 18以降
Node.jsのバージョン要件が変わることを想定し,Node.jsのバージョン管理システムをインストールする.
- Mac
- nvm
- Windows
- WSL2を使用する場合はnvm
- ピュアインストールの場合はnvm-windows
MCPを使用する再,uvを求められるケースもあるので必要に応じてインストールしておく.
Claude Codeインストール
# Claude Codeをインストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
Quick Start
まずは以下の公式サイトの通りに実行することを強くオススメします.
# プロジェクトに移動
cd your-awesome-project
# Claudeでコーディングを開始
claude
設定ファイルの階層
- ユーザ設定
- ~/.claude/settings.json
- 全てに適用される
- プロジェクト設定
- .claude/settings.json
- プロジェクトで共通
- チーム共通はこちらで管理
- .claude/settings.local.json
- プロジェクトで個人の好みや検証で動かすにはこちらで管理
- .claude/settings.json
Claude Code自体の設定を上記で行い,
プロジェクトにおけるルールやプロジェクト内容についてはCLAUDE.mdというファイルで管理する.
初期設定構築に強く影響を受けたドキュメント類
上記の情報をもとに,settings.jsonに対してコマンドの許可・不許可設定やCLAUDE.mdを充実させていった.
コマンド紹介
CLI内の操作
コマンド | 内容 |
---|---|
/ide | IDE 連携設定 |
/mcp | 今のセッションで有効になっているMCPの確認が可能 |
/clear | 会話履歴をクリア |
/compact | コンテキストサイズ圧縮 |
/doctor | 環境設定の診断 |
shift+tab 2x | planモード |
/init | CLAUDE.md作成 |
/status | claude codeのステータス確認 |
/model | model切り替え |
/login | アカウント切り替え |
CLI外の操作
コマンド | 内容 |
---|---|
claude —continue | 最新のセッションから再開 |
claude —resume | 会話の過去一覧から選択して再開 |
claude config set –global preferredNotifChannel terminal_bell | 実行が終わった際に通知音を出してくれる |
claude config set –global verbose true | bashのコマンドを全て出力するように設定 |
claude —continue —print “AAAAAAAAAAAAA” | 非インタラクティブでタスク進行する |
claude config set autoUpates false –global | 自動更新無効化 |
- Claude Codeの使用コストを知りたい場合
npx ccusage@latest
settings.jsonに以下の設定を加えることでステータスバーに表示されるようになる.
"statusLine": {
"type": "command",
"command": "npx ccusage@latest statusline"
}

- MCP関連操作
# 設定されたすべてのサーバーをリスト表示
claude mcp list
# 特定のサーバーの詳細を取得
claude mcp get my-server
# サーバーの削除
claude mcp remove my-server
# GitHub MCP追加例
# https://github.com/anthropics/claude-code/issues/2267
export GITHUB_PAT="github_pat_xxx"
claude mcp add --transport http github-server https://api.githubcopilot.com/mcp -H "Authorization: Bearer $GITHUB_PAT" -s user
[WIP] カスタムコマンド
mkdir -p .claude/commands
echo "このコードのパフォーマンスを分析し、3つの具体的な最適化を提案してください:" > .claude/commands/optimize.md
> /project:optimize
$ARGUMENTSでコマンド引数を追加することも可能.
個人用コマンドは/project:の代わりに/user:でプレフィックスされる.
[WIP] hooks
Claude Codeのライフサイクルの各タイミングで処理を挟むことができる機能.
現在は,PostToolUseで生成されたClaude.mdをtextlint mcpでfixしたりレビューキックなどを想定しているが他のユースケースについて情報を集める段階.
hookによって,CLAUDE.mdでの言語ベースのルールだけでなく,処理として制約を課す動きが良いのかなと考えている.
[WIP] DevContainerで安全な環境を用意する
Anthropic公式からdevcontainer機能を用いたClaude Codeの比較的安全な環境を用意する方法が紹介されている.
そのままを使用するというより自分の環境に合わせてカスタマイズすることで強力な機能.
現時点ではauto-accept
モードを使用せず,かつsettings.json
を改善しつつあるのでdevcontainerは現時点で使用していない.
実務で使用する際はdevcontainerを実務で使用しているものとマージすることに加えて,開発・QA・本番と環境を持っている場合はClaude Codeに開発のコードのみを読ませるなど工夫が必要な理解.
使用しているMCP
以下に使用しているMCPを記載している.
実務で使用する際にはMCPのセキュリティリスクを認識し,会社としてのAIガバナンスを確認してから採用を考える必要がある.
シャドーAIにならないように会社としてのルールを必ず確認すること.
- terraform-mcp-server
- snowflakeのプロバイダなど最新ドキュメントからコード生成してくれるのでありがたい
- v2系から公式がサポートしているが,最初にMCP呼ぶとv1系が出てくるので明示的な指定が必要
- (v1)Snowflake-Labs/snowflake
- (v2~)snowflakedb/snowflake
- dbt-mcp
- dbt-coreだけだと使用できるtoolがlocal-executeに限定される
- context7
- 各種プログラミング言語の最新のドキュメントを取得してプロンプトに組み込んでくれる
- github-mcp-server
- textlint
- textlint-rule-preset-ai-writing
- AIの出力文章の特徴(すごいですね!など肯定感を高める文章,絵文字多用,誇張)を修正することができる
Claude Codeを使用する際の考え方
以下のドキュメントがとても参考になる.
「Claude Code どこまでも」は特にClaude CodeというよりはAI Agentとの向き合い方について考えることができてとても参考になった.
[WIP] 具体的な使用方法
各種ドキュメントを読込中
継続的な情報収集
私の場合は以下の2種類を用いて収集している
- ChatGPT Task
- 毎日決まった時間にClaude Codeに関する直近N日で公開された記事を収集して概要とリンクを報告させている
- X(旧Twitter)
- なにかの製品が発表されると驚きの内容が流れてくるので製品名や改修タイトルだけ控えてソースを確認しにいく.
- 最近は翻訳も超楽になったのでそこまで苦ではない
- 以下のドキュメントにいるようなユーザをウォッチする
- なにかの製品が発表されると驚きの内容が流れてくるので製品名や改修タイトルだけ控えてソースを確認しにいく.